都市部での経験を活かし、登米市へ
宮城県登米市で地域おこし協力隊として活躍されている三神功(みかみ いさお)さんをご存じでしょうか。神奈川県鎌倉市出身の三神さんは、大手警備会社の営業職を早期退職後、地元鎌倉で地域活性化の市民団体を立ち上げるなど、都市部での豊富な経験と実績を持つ方です。そんな三神さんが新たな舞台として選んだのが、豊かな自然と温かい人々に囲まれた登米市。2024年4月より地域おこし協力隊の「移住・定住支援員」として、登米市まちづくり推進課で活動をスタートされています。
移住・定住をサポートする日々
三神さんの主な活動は、登米市への移住や定住を希望する方へのサポートです。移住希望者の相談に丁寧に対応し、地元の魅力や暮らしやすさを伝えています。また、人口減少対策の一環として空き家の有効活用にも力を入れており、空き家情報バンクの運営や、空き家の相談・紹介なども担当。これにより、移住希望者と地域の空き家所有者を繋ぐ架け橋となっています。
2年目からは空き家バンクの運営は市の職員へバトンタッチし、移住業務を主業務として活動していく予定です。
体験ツアーや情報発信で地域の魅力を発見
さらに、登米市の魅力を実際に体験してもらうための「移住体験ツアー」の企画・実施にも積極的に取り組んでいます。地元の食や自然、伝統文化に触れるツアーを通じて、移住希望者が地域との距離を縮められるよう工夫を凝らしています。こうした活動の様子や登米市の魅力は、三神さん自身がSNSなどを活用し、積極的に情報発信しています。写真や動画を交えた発信は、移住を検討している方々にとって貴重なリアルな情報源となっています。
facebook:登米市地域おこし協力隊(移住・定住支援員)
Instagram:tomecity_crcs
X:登米市地域おこし協力隊移住定住支援員
地域への熱い想いとこれから
三神さんは「登米市の豊かな自然やおいしい食べ物、地域の人々とのふれあいを通じて感じた魅力を、移住・定住支援員として発信していきたい」と語ります。都市部で培ったネットワークと経験、そして地域づくりへの熱い想いを武器に、登米市の未来を切り拓こうと日々奮闘されています。
地域おこし協力隊の任期は最長3年間。三神さんの新しい挑戦が、登米市にどんな変化や活力をもたらしてくれるのか、今後の活躍もとても楽しみです。登米市に興味をお持ちの方は、ぜひ三神さんの発信にも注目してみてください!
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