登米市の未来をつくる若き挑戦者
宮城県登米市で地域おこし協力隊として活動している松浦修平さんをご存じですか?松浦さんは名取市のご出身で、2023年10月から登米市の木工芸支援員として「もくもくハウス」を拠点にがんばっています。地域のために、そして登米市の未来のために、日々奮闘している姿がとても印象的です。
木工芸の技術を学び、地域の宝を活かす
松浦さんは、津山の木工センターで木工芸の技術を一から学んでいます。登米市は杉の木など豊かな森林資源に恵まれていて、昔から木工芸が盛んな地域です。でも、職人さんの高齢化や後継者不足が課題になっています。そんな中、松浦さんは次世代の担い手として期待されています。木工芸の商品開発や、登米市の魅力を伝えるPR活動にも力を入れているそうです。
「登米の地に根ざして」――松浦さんの想い
辞令交付式で松浦さんは、「登米の地に根ざして、市を象徴する杉の木のように天高く成長していきたい」と語っていました。地域の人たちと一緒に歩みながら、自分自身も成長していきたいという前向きな気持ちが伝わってきます。
移住者ならではの視点で地域の魅力を発信
松浦さんはInstagramでも活動の様子を発信しています。木工芸の修行の日々や、登米市での暮らし、地域のイベントの様子など、移住者ならではの新鮮な視点で登米の魅力を伝えてくれています。あたたかい言葉や写真から、松浦さんの人柄や地域への愛情が感じられます。
Instagram:tometome_ma2
地域とともに歩む松浦さんのこれから
松浦さんは木工芸支援員としての活動だけでなく、地域の行事や産業フェスティバルなどにも積極的に参加し、登米市の魅力を広く発信しています。これからも登米の自然や伝統を大切にしながら、新しいチャレンジを続けていくことでしょう。若い力と新しい視点で登米市の木工芸や地域づくりに取り組んでいる、とても頼もしい存在です。これからの活躍がますます楽しみですね。
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