こんにちは!BANSOUの氏家です。
2025年もいよいよ締めくくりの月。地域おこし協力隊の松浦さんは、厳しい寒さの中で自分自身を磨くような「修行」の毎日と、年明けの大きなイベントに向けた準備に奔走されていました。
一年の締めくくりにふさわしい、松浦さんの濃密な12月の活動を振り返ります。
3万個の木工品と向き合う「研磨の修行」
現在、松浦さんが研修先の津山木工センターで取り組んでいるのは、非常に大きなプロジェクトです。10月に宮城県で開催された「第48回全国育樹祭」で使用された木材を再利用した、メモリアルな木工品の製作が始まりました。
松浦さんの担当は、ベルトサンダーという機械を使って切断面をきれいに仕上げる研磨作業。その数、なんと全部で3万個! 「1個につき4面、合計12万面を磨く」という、想像するだけで気が遠くなるような工程です。



高速回転する機械を前に、少しでも気を抜いたり、寒さに意識を奪われたりすると、木材が吹き飛ばされてしまう危険な作業でもあります。「邪念を捨てて、もくもくと磨く日々は修行のよう」と語る松浦さん。3万個を納品し終える頃には、木材だけでなく松浦さんの心と腕もいっそう磨き上げられているに違いありません。
20周年の節目を彩る「登米なないろフェスティバル」へ
2026年1月25日(日)、登米市市制施行20周年を記念したビッグイベント【登米なないろフェスティバル】が開催されます!
7名の実行委員がそれぞれの得意分野を活かして創り上げるこのイベントに、松浦さんもワークショップ担当としての出店が決定しました。 当日は、登米市産の木材を使用した当日限定仕様のキャンドルホルダーを製作できるほか、何やら「サプライズ企画」もコツコツ準備中とのこと……。



個性豊かなメンバーが虹のように輝くこのフェスティバル。松浦さんが「なないろ」のうちの何色として会場を彩るのか、今から楽しみですね。
穏やかな年末
年末の仕事納めが近づくある日、松浦さんは1年前に購入したお気に入りのシーサーを連れて、「日高見窯」のオープンディを訪ねたそうです。
並ぶ作品を眺めるうちに、幼い頃に粘土で怪獣を作った記憶や、餅を丸めて両親に褒められた思い出が蘇り、創作意欲がウズウズと湧いてきたようです。 手に入れた素敵な長い器には、まずは正月飾りの鏡餅を飾り、魔よけのシーサーにお供えして新年を迎える準備を整えました。



2025年、木工芸支援員として着実に歩みを進めてきた松浦さん。 地域の伝統を守り、新しいイベントを形にし、そして日々の地道な作業を大切にするその姿には、私自身も多くの刺激をいただきました。
本年も松浦さんの活動を見守っていただき、ありがとうございました。 2026年も、より一層輝く松浦さんの挑戦を皆さまにお伝えしていければと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください!


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