こんにちは!運営者の氏家です。
登米市にも少しずつあたたかな春の風が吹き始めた3月。地域おこし協力隊の松浦さんは、ご自身の活動の大きな節目となる報告会を無事に終え、さらに木育やアートの分野でも新しいインスピレーションに満ちた一ヶ月を過ごされたようです。
残り半年の任期に向けて、さらに活動の幅を広げる松浦さんの3月の様子をご紹介します!
集大成の「活動報告会」と、未来を覗く鍵穴しおり
3月7日(土)、松浦さんにとって大きな舞台となる「登米市地域おこし協力隊活動報告会」が開催されました。
当日は活動報告のトップバッターで報告いただきました。
松浦さんらしいペースで、これまでの歩みを発表された後、後半は「木の切り絵ワークショップ」を担当されました。 今回のワークショップで制作したのは、昨年の報告会をきっかけに誕生した「登米市木の名刺」と同じ素材を使った「鍵穴しおり」。ご自身では「かすかな手ごたえと盛りだくさんの反省点」と謙遜されていましたが、鍵穴の先から差し込む光のように、新たな未来への確かな一歩になったはずです。

会場では、木の切り絵作品だけでなく、伊豆での研修の成果でもある「木象嵌(もくぞうがん)」の作品も展示され、多くの方に喜んでいただけたとのこと。協力隊としての任期も残り6ヶ月。一歩一歩着実に進んでいく松浦さんを、これからも全力でサポートしていきたいと思います。
個性が光る「かんなフラワー」づくり
別の日には「木育インストラクター フォローアップ研修」に参加し、かんな削りを使ったワークショップの実践勉強会に臨まれました。

この勉強会、自己紹介で生年月日・星座・血液型を伝えると、講師から「ラッキーフラワー」の呼び名をもらえるというユニークなスタート。松浦さんは「胡蝶蘭さん」と命名され、和やかな雰囲気の中で「かんなフラワー」づくりに挑戦されました。
スギ、ヒノキ、アカマツ、クリなど、様々な木材の自然な色合いと丸みを活かして無心で制作。
無心で作業に没頭したことで頭もスッキリし、帰りの車内は何種類もの木の香りがブレンドされた至福の空間になったそうですよ。
音楽とアートの融合!ピアノの音色と木の切り絵
さらに3月は、「もくもくランド寄贈ピアノ再生プロジェクト」のイベントにも3日間にわたり参加されました。
会場のもくもくランド物産館は、実は音の響きが美しい隠れスポット。美しいピアノの生演奏が響き渡る中、松浦さんは木の切り絵の実演を行いました。 1日中カッターの刃先に集中する繊細な作業でありながら、ピアノの音色に心が洗われ、夕方になっても疲労感がほとんどなかったという不思議な体験をされたそうです。まさに「音楽・美術・モノづくりの想いが出会う」贅沢な時間ですね。



また、このワークショップでは素敵な発見も。本来なら捨てられてしまう「切り抜いたパーツ」が、新しい作品の彩りとして見事に生まれ変わったのです。自然の恵みを余すところなく使い切る、木工芸支援員ならではの素晴らしい気づきだと感じました。
報告会という大役を終え、新たな気づきや人々とのあたたかい交流を通じて、表現者としても支援員としてもさらに深みを増している松浦さん。残りの任期でのご活躍が、ますます楽しみになる3月でした!



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