いつまで続くんだ!
コロナ禍よ!!
私のお客さまもコロナ禍の影響を受け、素晴らしいサービスを提供できずに苦しんでいます。
特に飲食店の皆様は、どんなに対策をしても、やり玉にあげられてしまい苦しい状況と思います。
自分の仕事を通して、どうにかそのような苦境を乗り越えるお手伝いができないか2月に入ってから毎日いろんなサービスを研究したり、実験したりしていましたが、ようやく見つけました。
※導入するためには、Wordpressでホームページを作っている必要があります。
救世主になるのはこれ!
それは、「AForms Eats」というプラグインです。
これは、飲食店向けの注文フォームで、サイト内の決済がないので、セキュリティにかかる費用を軽減できます。
※Wordpressではセキュリティをしっかりしようとするだけでも、経費がかかってしまうし、セキュリティを丸投げできるBASEやSTORES、Shopifyなどのサービスは月額で経費が掛かったり、お客様の購入ごとに数%の経費が発生したりで、人口の少ない田舎の飲食店が使うには現実的でなかったりします。
だからこそ、無料・安価で設定できる心意気のあるプラグインを見つけたときは歓喜の瞬間でした。
技術者のこういう精神とっても尊敬するし、大好きなところです。
端的に言えば、このプラグインをホームページに導入すると、自動でテイクアウト受付の機能を持ったホームページを作ることができます。
商品の説明はホームページでしっかりと行い、受注はこのプラグインが行います。
そして、受け取りに来た時に現金、カード、電子マネーなど、店舗にある機能を使って決済をする。
実にシンプルな仕組みのため、「導入して使い方がわからん!!!」ということも抑えられます。
現実的に嬉しい機能がたくさん
①商品の受取り日時の設定ができる(有料版)
②商品のカテゴリー分けをすることができる(無料でも可能)
③オプション<大盛+50円とか、そんなこともできる>(有料版)
④お客様の連絡先をフォームで聞けるので、いたずら防止になる(無料でも可)
⑤お客様が何度も名前や電話番号を入力する手間を省ける(有料版)
これらすべてが、直感的に操作できるようになっているからありがたい。
テイクアウトで活路を
店内で食べることが難しいと、お客さん側も足が遠のきます。
一方で、コロナが落ち着けばお店で食べたい!という気持ちもあります。
それまで、自分の好きな店にはテイクアウトなど取れる手段を駆使して、なんとか生き延びてもらいたい。
LINE公式アカウント、SNS、ホームページ、Googleビジネスプロフィールなんかで連携しながら情報発信をして、既存顧客に料理を提供して、忘れられないように、落ち着いたら食べに来てもらえるように、お客さんとの間の絆を保ち続けてもらいたいところです。
ところで、どれくらい予算かかるの?(自分で作る場合)
すでにWordpressで作ったホームページを持っている場合
すでにWordpressのホームページを持っている方は、サーバー代も支払っていることでしょうから、自分でこのプラグインを導入して設定をすれば、追加でかかる予算はプラグインの費用である「無料」、「8,800円」、「19,800」のいずれかで対応可能です。
WordPressで作ったホームページがない場合
新たにかかる費用は、サーバーの使用料(ドメイン契約料、事務手数料)とテーマ費用、プラグインの費用です。
サーバーは契約する時期によって、ドメインや事務手数料が無料の時もあるので、なんともいえませんが、始めるのに5,000円、その後は月1,000円前後といったイメージです。
テーマの費用というのは、ホームページの見た目を決める「テンプレート」を買うイメージです。
テーマには、無料のものから数万円するものまでありますが、急場しのぎなので無料のもので十分だと思います。(あとから、有料のテーマに変えることもできます)
プラグインに関しては、自分の店で必要と思うような要素を満たすものを選択して、「無料」、「8,800円」、「19,800」のいずれかから選択すればOKです。
そういうの苦手だから、全部お願いしたい!
こういう場合は、「ホームページ制作会社に出来るだけ安く、このプラグインを使って、自動のテイクアウト注文フォームを作って欲しい」と依頼をして、その企業がどれだけ頑張ってくれるかによります。
作ってもらいたいときは、「信頼できる」かつ「すぐ動いてくれる事業者」を探して、見積もりを作ってみてもらってはどうでしょうか。
ホームページを作って、自動受注システムができると、業務効率があがるだけでなく、これまでに店に来たことがないお客さまや足が遠のいていたお客様に、サービスを提供できる機会にも繋がってきます。(ホームページを起点として、SNS、Googleビジネスプロフィール、WEB広告を活用)
おわりに
なかなかトンネルの出口がみえない状況ではありますが、下を向かず、出来ることを探して、前向きにチャレンジしていきましょう。
食いしん坊の自分は、好きなお店が存続するためなら一肌脱ぐ覚悟です。
コロナなんかに、俺たちの食の選択肢を減らさせないぜ!!
↑言ったな?
お前の一肌がどんなもんか確かめてみるかという方は、こちらからお問合せを。
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