LINE公式アカウントの運用方法 Q&A

LINE公式アカウント

前提として、LINE公式アカウントの運用で成果を出すには目的に沿ったアカウントの構築と運用方法が必要です。

Q.1 リッチメニューを作る際に気をつけることは、どんなことですか?

弊社がリッチメニュー作成をご依頼いただく際には、ヒアリングから始めます。

ヒアリングの内容はおおまかには以下の通りです。

  1. LINE公式アカウントを作る目的は何ですか?
  2. 何を成果指標として設定しますか?
  3. どのような要素をLINE公式アカウントに持たせる予定ですか?
  4. 他にホームページやSNSなどを運用していますか?
  5. コーポレートカラーのRGBとCMYK

これらをヒアリングする目的は・・・。

1.目的次第で、構成や要素の配置が大きく変わるため

2.成果指標を明確にし、成果をだすための導線を構築(分析しやすいことも大事)する。

3.目的と合致していれば使うし、合致していなければ、お客様の利用のしやすさを考えて、削る提案もします。

4.他のツールと連携したり、デザインの整合性をとったり…。

5.リッチメニューだけではなく、他のツールや販促物との整合性とるため。

おまけ

デザインの心得がない場合はCanvaをお勧めします。

LINE公式アカウントのリッチメニューや、リッチメッセージ、友だち追加広告などのテンプレートがあり、初心者でもある程度のクオリティのものを作れる可能性が上がります。

企業は、デザインとLINE公式アカウントの心得のある方に依頼した方が、成果を出すまでのリードタイムを考えれば、経済的かつ効率的であると思います。

Q.2 ショップカードのポイント数は、どう設定していますか?

飲食店であれば、1番最初のショップカードは3回の来店でポイントが貯まるように設定します。

もう少し細かくいうと、来店回数であれば3回、金額の設定であれば平均単価の3倍の額で貯まるようなポイント数です。

これには理由があります。

株式会社トレタさんが5年半かけて蓄積したデータを分析した結果が、この理由になっています。

誤解を恐れずに端的に説明すると、新規顧客が初回から3回来店するかどうかで、飲食店の利益構造は大きく変わるというものです。

来店から3回で勝負が決まってしまうなら、飲食店のオーナーさんにはそこに重点的に仕掛けを構築して、利益体質な企業をつくってもらいたい。

なので、ショップカードは3回で貯まるようにし、4回目の来店はショップカードの特典を使うために来るように仕組みを構築していきます。

つまり、「短期間の来店を促し、自社に来店する習慣」を仕組みとして用意しておくわけです。

Q.3 LINE公式アカウントで、どのように友だちを増やしていますか

友だちを増やす基本的な方法は、以下の通りです。

ですが、私は友だち数が多ければ良いわけではないと考えています。

数ではなく、一人一人のお客様と向き合おうとする姿勢の方が大事です。

友だちを「単なる数字」とみるか、「ひとりの人間」とみるか、お客様は確実に感じ取っています。

来店型店舗

・スタッフの声掛け

・店内POP

・店内ポスター

・SNS、ホームページ

・タイムライン

・予約の仕組みを構築し、サービスの利用や予約で登録していただく

コンサルタント

・SNSを入口にし誘因を設定(PDFとか)

・ホームページから資料請求

・無料相談

・セミナー

ECサイト

・無料サンプルを提供する際の申し込みページで登録を促す

・購入いただいたお客様に、チラシを同封して登録を促す

・LINE公式アカウントのミニアプリでECサイト機能を持ったものを利用する

Q.4 LINE公式アカウントを上手に運営するために勉強すべきことは?

LINE公式アカウントは、総合力が求められるSNSツールだと考えています。

そのため、幅広い知識や経験が必要となります。

私は、特に以下の経験を活かしつつ、最新の情報を学び続けることを自分に課しています。

  1. マーケティング(仕組みを考えるため)
  2. セールスライティング(情報を魅力的に伝えるため)
  3. デザイン(全体の整合性を保ち、顧客の使いやすさを追求するため)
  4. 情報(学び続けるため)

・設定方法や構築の仕方はLINE公式アカウントの公式サイトで十分

・最新情報は、同業他社で成果の出ているアカウントを研究しています

Q.5 クーポンはどのように使うのが、成果に繋がりますか?

来店動機に繋げるために、仕組みを構築するのが基本と考えています。

タイミングとしては・・・

・友だち追加

・友達のイベント(誕生日など)

他に考えていることは、1年間のイベントをピックアップして、そこに自社商品を絡めた提案のためのカードタイプメッセージを用意しておきます。

その提案が気になった場合、「後押しのためのクーポン!」はこれです。という感じに準備をします。

例)父の日に、店主おすすめの日本酒3選(カードタイプメッセージで)とか。

例)天候要因でも事前準備をしておく
・雨の日クーポン
・めっちゃ晴れた日は、ビールのクーポン(気温や湿度との相関データを考慮しましょう)

Q.6 メッセージの配信頻度は、どのように考えて設定していますか?

業種によります!!!!

多くても週1~2回までにしています。
業種ごとに、効果的な配信時間があるので、テストをしながら自社にとって最も良い時間帯を探し出しましょう。

参考にこちらをご覧ください(内部記事のリンクです)

Q.7 メッセージの長さは、どのくらいが適切ですか?

現在の日本人が使っているスマートフォンの機種のシェアを見ると、iPhoneが市場の半分以上のシェアを獲得しています。

その中でもiPhone7やiPhone8の利用が多く、スクロールせずに画面に収まる文字量は200~300文字。

改行をしたり、箇条書きをして読みやすい文章を作ろうとすれば、200文字が限度かと。

そのうえで、心がけることは…

・文章を整理して、吹き出しを分ける
・読みやすい文章を心がける(箇条書き、絵文字を使う)

LINE公式アカウントは様々なメッセージタイプがあり、どんな目的で、どれを活用するのか、で適切とされるものは変わるので、分析と改善を繰り返し、自社にとってのベストを探してみてください。

その検証作業中に、まずは上記のことを踏まえていれば、大きく方向性を誤ることはないと考えます。

Q.8 流行っているが、どう使ったらいいかわからない

う~ん。

これは正直どう答えるか、すごく悩みました。

本音を言ってしまえば、「使わなくても良いんじゃないですか?」でした。

そもそも、どう使っていいか悩むのではなく、どう使いたいのか。

つまり目的を定めて、そのためにどんな作りこみをしていくかを悩んでください。

使わなくても問題なく事業が回っているのなら、無理に入れてバランスを崩さなくても良いと思うんです。

明確な目的があって使用を検討しているのであれば、全力で応援します!

Q.9 ECとどのように連携させたらいいか

まずは、これまでの顧客にLINE公式アカウントを登録してもらうように、働きかけましょう。

すでにECサイトをお持ちであれば、商品の魅力を伝えたり、使い方を伝えたりする、リッチメッセージや、リッチビデオメッセージが相性が良いと思います。

私はキャンプやアウトドアが好きなので、YouTubeでいろんな商品を見ています。

そんな中で、「LOGOS 公式YouTube チャンネル」は秀逸です。
(「売ろう」という動画ではなく、楽しく体験している様子を見せています)
これは、「コミュニケーションを生み出すこと(ファンを作る)」、「商品のストーリーを伝えること」、「使用感を伝えること」をバランスよく作ってあり、LINE公式アカウントとECサイトを連携して運用することを考えると、このような動画を参考にしたくなります。

ECサイトを持っていない場合は、LINE公式アカウントにECサイトの機能を持たせるミニアプリを連携させることで、登録を促すというより、ECを使うためには友だち登録が必要となるので離脱率の低下を狙えます。

このようなAPIを利用したサービスは、今後も各社から提供されることが提供されるので、LINE公式アカウントの可能性は今後も拡大していきそうです。

Q.10 タグってどう使うのが効果的ですか?

そもそもタグを使う目的は、「セグメント配信を効果的に行うため」という理由が大きいです。

なので、基本的にはお客様の情報をアンケート等で収集し、顧客リストの情報の質的な厚みを増します。

そこで集めた情報を基に、マーケティング施策を構築し実行していくことが可能となります。

  • 誕生月を知れば、誕生月クーポンをプレゼントして来店理由を作る
  • 住んでいる地域が分かれば、その地域のイベントを起点に企画を立案(運動会とか)
  • 地域性×時期(田植え、稲刈り、収穫時期、フェス、地域のお祭り…)

どんな情報があれば、どんな提案ができるのかを考えた上で、アンケートを的確に作りこんでいきましょう!

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